オイルヒーターは石油ファンヒーターやエアコンなどの暖房器具に比べると電気代が多くかかってしまう、というイメージがある。
部屋を満遍なく、また臭くならずに暖めてくれる・・・というのは魅力的だが、はたして電気代にどのくらいの差がでてくるのか?
ひっじょ~~~に気になるところではあるが、結果は簡単である。
オイルヒーター > エアコン > 石油ファンヒーター だ。
10畳の部屋を暖めるとしたら、
オイルヒーターなら800w~1500wにするだろう。
これがエアコンだと670w~880wで済む。
石油ファンヒーターだとほとんど電気を使わない。使うのは灯油だから。
これがセラミックファンヒーターとかになってくるとオイルヒーターと同等、もしくはオイルヒーターとエアコンの間になってくるわけだが、結局のところは電気の出力と使った時間によって電気代が決まるわけだ。
オイルヒーターがいくらかかるを単純計算してみた記事もあるので具体的な電気代を知りたければそちらを参考にしてもらうとよいかと。
暖房性能で比べてみると・・・
石油ファンヒーター>エアコン>オイルヒーター
となる。
すぐに暖まること、広く暖まることを考えるとこうならざるをえない。
電気代が高く、暖房性能は低いとなってはオイルヒーターの良いところなんてないんじゃ?と思ってしまいそうだが、オイルヒーターにはオイルヒーターの良さがある。
- 乾燥しない
- 安全
- 臭くならない
- 赤ちゃんやペットがいても安心
- 体の芯から温まる
電気代爆上がりの2023年冬。
どこまでオイルヒーターのメリットを許容できるかはあなたのお財布次第です。