【NHKきょうの料理】鶏清湯（チンタン）スープを作ってみた！やさしい味わいの万能スープ

きょうの料理雑誌版を見ながら鶏清湯（チンタン）の塩ラーメンをつくろうと思ったのだけれど、お昼がラーメンだったのでスープだけ作って出涸らしの鶏ひき肉をさらに料理することにしました。

実は鶏皮やラードがスーパーに売ってなくて手に入らなかったのも挫折ポイント。鶏の旨味は鶏ムネ肉から出るけれど、味の決め手はやっぱりアブラなんですよね。

なくても作れるけれども、材料が足りなければ味わいは物足りなくなるのは当然ですね。

スープを作るために買った食材はこちら

• 長ネギ
• 鶏ひき肉・・・500ｇ

酒、しょうが、塩は家にあったものを使用しました。

鶏清湯スープの作り方

1. 鍋に鶏ムネのひき肉、水1.5リットル、酒１/４カップを入れて、菜箸で混ぜて溶きのばす。
2. 鶏皮（あれば）、ねぎ、しょうがの皮を加えて中火にかけ、時々鍋底から混ぜながら15分間煮る。
3. ひき肉が浮いてきたら、数か所フツフツと沸いているくらいのごく弱火にし、触らずに30分間煮る。肉とスープが完全に分離し、スープが透き通ったら、火を止める。
4. ３の上澄みのスープをなるべく肉が混ざらないように玉じゃくしですくい、ザルでこしてボウルにあける。鍋底のスープは、ゆっくり鍋を傾けてこす。

ラーメンを作る場合はさらに香味油を作ってスープと合わせ、粗塩で調整すればOK！←私はここまで作らなかったので詳細は割愛ｗ

ポイント：３の過程でごく弱火にしたら触らずにじっくり見守る。アクはとらない。スープをよりきれいにしたい場合は４の過程で上澄みスープをおたまで掬い取る。ザルといっても目の粗いものを使うと細かい肉がすり抜けるのでこし器があればそちらを使ったほうが良い。

上澄みを掬わずに鍋から一気にザルでこした結果、結構濁ってしまいました。チラホラひき肉も浮かんでいます。

残ったひき肉は肉みそにして『野菜とひき肉の炒め物』と『鶏ひき肉のマーボー豆腐』を作りました。

鶏清湯スープを作ってみた感想

鶏ひき肉は安いし、やさしい味わいながらも奥深いコクがあるスープが割と簡単にできるところまではよい。

出汁に使った鶏ひき肉を肉みそとして再利用するのもよい。

ただし、手間と時間が掛かる。

18時くらいから作り始めて野菜炒めとマーボー豆腐まで作ったけれども、全部できたのは21時だったｗ

野菜とひき肉の炒め物

鶏ひき肉のマーボー豆腐

時間かかりすぎた。反省。

翌日こちらも作りました。

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今回の料理はAmazon kindleを見ながら作りました。