有楽町駅前が“ご当地グルメタウン”に変身!
東京国際フォーラムのイベントスペースが、まるで日本全国の「うまいもの横丁」に早変わり!
11月の3連休、有楽町駅前に突如現れるのは、23区・多摩・東京諸島の魅力がぎっしり詰まった体験型フェス「TOKYO周穫祭2025」。
ご当地キッチンカーから漂う香ばしい匂いに誘われ、クラフトビール片手に、東京の奥深い食文化を味わい尽くす。
足湯に浸かってほっこりした後は、VRで次の旅行先を見つけに行こう!
イベント限定の映えるスイーツや、東京ならではの職人技にも触れられる――。
今年も、東京で一番“旅”を感じられる2日間が、もうすぐ始まります。
東京を旅するように楽しむ「周遊型フェス」
東京をまるごと体験できる2日間のイベント
「TOKYO周穫祭2025」は、東京全域の魅力をギュッと凝縮して楽しめる年に一度の特別イベントです。都内各地の観光協会が集まり、観光情報やご当地グルメ、特産品などを紹介。まるで東京を旅しているような体験が、都心のど真ん中・有楽町で味わえます。
会場は、アクセス抜群の東京国際フォーラム。有楽町駅から徒歩すぐという立地の良さも魅力の一つ。2025年は11月22日(土)と23日(日)の2日間にわたって開催され、例年にも増して多彩なブースが用意される予定です。
「東京って、こんなに面白いんだ!」と再発見できるこのイベント。初めて参加する人もリピーターも、東京の新たな一面に出会える貴重な機会になるでしょう。
23区・多摩・島しょの“食”と“文化”が集結
東京都と一口に言っても、その魅力はエリアによって実にさまざま。中央区や品川区などの都会的な雰囲気、多摩エリアの豊かな自然、さらに東京諸島の独特な文化まで、会場には多彩な東京の魅力が集合します。
各エリアの観光協会ブースでは、地元の観光情報に加え、特産品の販売や体験型コンテンツも用意されています。例えば「国技館焼き鳥」や「高尾山キャンディー」など、ここでしか買えない限定商品も多数!
都心にいながら、まるで地方へ小旅行に行ったような気分になれるのが「周穫祭」の醍醐味です。
食べて、見て、触れて五感で楽しめる
本イベントの特徴は、体験型のコンテンツが非常に豊富なこと。観光協会の展示を「見る」だけではなく、「食べる」「触れる」「感じる」といった五感すべてを使って楽しめる設計になっています。
なかでも注目は、毎年大好評の「足湯体験」や「没入型VR体験」。足湯では、都内に実在する銭湯の入浴剤を使って東京の温泉文化を再現。VR体験では、東京の名所を360度の映像で旅しているような没入感を味わえます。
昨年からパワーアップ!新コンテンツも登場
2023年からスタートした「TOKYO周穫祭」は、毎年進化し続けています。2025年は、「職人による実演コーナー」や「特別企画展」など、新たな見どころも登場予定。
実演コーナーでは、東京の伝統工芸に携わる職人たちの技を間近で見学できるチャンス。特別企画展では、東京観光の魅力をアートや映像で表現し、「旅したくなる東京」を体感的に訴求してくれます。
観光協会ブースで見つける「東京の知られざる魅力」
普段は目立たない地域の魅力を発信するのが、観光協会ブースの役割。中央区の江戸文字シールや、墨田区の向島言問団子、大田区の「黒湯入浴剤」など、ユニークで個性あふれる特産品に出会えます。
地域キャラクターとのコラボグッズや、地元職人の技が光る逸品が手に入るのも大きな魅力。お土産探しにもぴったりなブースの数々に、つい足を止めてしまうこと間違いなしです。
開催情報まとめ(日程・場所・アクセス・入場料)
日程は2025年11月22日(土)と23日(日)
「TOKYO周穫祭2025」は、秋の3連休に合わせて2日間にわたって開催されます。初日の22日は朝10時から夕方6時まで、最終日の23日は夕方5時まで。ゆったりと1日かけてイベントを楽しむことができるスケジュールです。
この週は気温が下がる時期ですが、東京国際フォーラム内での開催なので、天候に左右されず快適に過ごせます。
会場は東京国際フォーラム(有楽町)
イベントの会場は、有楽町駅から徒歩1分という抜群のアクセスを誇る「東京国際フォーラム」。JR・地下鉄ともに交通の便が良く、仕事帰りやショッピングついでにも立ち寄りやすいのが嬉しいポイントです。
住所:東京都千代田区丸の内3-5-1
周辺には、交通会館や東京ミッドタウン日比谷、丸の内エリアなど観光スポットも豊富。イベント後にちょっとした街歩きも楽しめます。
入場は完全無料!誰でも気軽に楽しめる
入場料はなんと「無料」。予約も不要で、誰でもふらっと立ち寄れるのがこのイベントの魅力です。小さなお子様連れの家族や、友達同士、カップルなど、あらゆる層の人が気軽に楽しめる仕様になっています。
会場内では一部有料体験や物販もありますが、基本的な展示や体験は無料で楽しめます。気になるグルメや限定品があれば、その場で購入できる仕組みです。
雨でも安心!全天候型の屋内イベント
11月の東京は天候が不安定になることもありますが、東京国際フォーラムは完全な屋内型の施設なので雨の日でも安心。ベビーカーでの来場や高齢者の方にも配慮されたバリアフリー設計となっており、誰もが安全に過ごせる空間が用意されています。
会場には休憩スペースや案内カウンターもあり、初めての人でも安心して参加できます。
開催概要まとめ(表)
項目 | 内容 |
---|---|
日程 | 2025年11月22日(土)〜23日(日) |
時間 | 22日:10:00~18:00、23日:10:00~17:00 |
会場 | 東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内) |
最寄り駅 | JR有楽町駅・地下鉄有楽町線「有楽町駅」 |
入場料 | 無料 |
公式サイト | https://tokyo-syuukaku-sai.jp |
グルメ天国!注目のキッチンカー&クラフトビール
ご当地キッチンカーが大集合!東京野菜を使った限定グルメ
TOKYO周穫祭2025の見どころの一つは、何と言っても「キッチンカーエリア」です。全国各地の名物料理が、移動式の屋台で気軽に楽しめるのが魅力で、特に東京産の野菜や地元の食材を使った限定メニューは毎年大人気。
すでに発表されているのは「浅草 もんじゃころっけ」や「わさび食堂」など、インパクトのある名前とこだわりの味が話題になりそうな出店。今後も続々と発表される予定なので、公式サイトやSNSをチェックして最新情報を見逃さないようにしましょう。
ほかにも、「町田市のゆずスイーツ」や「檜原村のじゃがいもメニュー」など、地域の特色を活かした食事が楽しめるのも醍醐味です。
東京生まれのクラフトビール&日本酒を飲み比べ!
お酒好きにたまらないのが「TOKYO周穫祭Bar」。東京産のクラフトビールや日本酒、島焼酎、ラム酒など、東京生まれのお酒が勢ぞろい。地域ごとの蔵元や醸造所が手がけたこだわりの銘柄を一度に楽しめるのはこのイベントならでは。
なかでも注目は「飲み比べセット」。小さなグラスで複数の銘柄を試せるので、お気に入りの味を探すのにもぴったり。普段あまり見かけないレアな商品や、イベント限定ラベルなども登場予定で、お酒好きならずともチェックしたいコーナーです。
寒い季節にぴったりのホットスープ&ドリンク
11月の東京は肌寒さが増してくる季節。そんなときに嬉しいのが、あたたかい「東京素材のスープ」や「ホットドリンク」。地元野菜を使ったポタージュや、甘酒、ホット柚子ドリンクなど、冷えた体を芯から温めてくれる優しい味わいが楽しめます。
東京の多摩エリアや島しょ地域で育った自然の恵みをふんだんに使っているため、素材そのものの美味しさも格別。小さなお子様からご年配の方まで、誰でも安心して楽しめるメニューが揃っています。
限定メニューは売り切れ必至!早めの来場が◎
人気のメニューは、午後になると売り切れてしまうこともしばしば。特に東京野菜や地酒を使った限定品は、数量が限られているため、気になるものがあれば午前中に訪れるのがおすすめです。
また、土曜日よりも日曜日のほうが混雑しやすいため、ゆったり楽しみたい方は初日の午前中が狙い目。公式X(旧Twitter)では当日の混雑状況や売り切れ情報も配信されるので、フォローしておくと便利です。
グルメマップを活用して効率的に食べ歩き!
会場内では「グルメマップ」が配布されており、各キッチンカーの場所やメニューを事前にチェックできます。食べ歩きに便利なマップなので、まずは全体を見渡してから順番に巡るのがおすすめ。
気になるお店を見つけたら、その場で写真を撮ってSNSに投稿!「#TOKYO周穫祭2025」のハッシュタグをつけると、公式アカウントがリポストしてくれるかもしれませんよ。
“映え”を狙え!限定スイーツとSNS必須フード紹介
カラフルなドリンク&スイーツでフォトジェニック体験
TOKYO周穫祭では、“味”だけでなく“見た目”にもこだわったスイーツやドリンクが続々登場。例えば、東京諸島の「ブルーソーダ」や、花びらをあしらった「ハーバリウム風ゼリー」、紫芋を使った「パープルドーナツ」など、写真を撮らずにはいられないメニューが目白押しです。
中でも人気が予想されるのが、東京産フルーツを使ったスムージーやラテ。SNS映えを狙うなら、背景に会場のポップな装飾を入れて撮影すると、より可愛く仕上がります。
ご当地キャラ×スイーツの限定コラボに注目
各地域のマスコットキャラクターとのコラボメニューにも注目です。たとえば、大田区の「はねぴょんドーナツ」、式根島の「みやびちゃんプリン」など、見た目も愛らしく、お土産やプレゼントにもぴったり。
スイーツにはキャラクターのシールや旗が添えられているので、SNSでのシェアにも最適。「#ご当地キャラスイーツ」で検索して、話題の商品を探してみてください。
おしゃれなパッケージはお土産にも最適
見た目にこだわったパッケージ商品も多数登場します。例えば「東京狭山みかんマーマレード」は瓶のラベルがレトロ風で、手土産として喜ばれる一品。その他にも、東京銘菓のセットや、和紙で包まれたキャンディーなど、開ける前からワクワクするデザインが人気です。
購入できる商品は、観光協会のブースや「TOKYO周穫祭Select Shop」で手に入ります。ラッピング済みの商品もあるため、急なお土産ニーズにも対応可能です。
写真を撮るならこのスポット!“映え”エリア紹介
会場内には「映えエリア」も設けられており、特設のフォトブースや巨大アート、イルミネーション装飾が登場します。友達や家族と一緒に記念撮影するのにぴったりで、公式キャラクターたちと写真が撮れる時間帯も設けられています。
「まちもよう」「たまもよう」「しまもよう」といったエリアごとのデザイン装飾も、地域の特色を活かした背景になっており、テーマに合わせて撮影が楽しめます。
SNSキャンペーンで豪華賞品ゲットのチャンス!
「TOKYO周穫祭2025」では、SNS投稿を活用したキャンペーンも開催予定。「#TOKYO周穫祭映え」で投稿すると、抽選で東京のレジャー施設チケットやお取り寄せグルメが当たるチャンスがあります。
参加方法は簡単。イベント会場内で撮った写真や動画をSNSにアップし、指定のハッシュタグをつけるだけ。日帰り旅の思い出をシェアしながら、お得なプレゼントも狙ってみましょう。
東京再発見!足湯・VR・スタンプラリーで体験尽くし
ほっと一息。東京の温泉文化を感じる「足湯体験」
都内で温泉気分が味わえる「足湯体験」は、TOKYO周穫祭の中でも特に癒し効果抜群の人気コーナーです。東京には実は数多くの銭湯や天然温泉が存在しており、大田区の「黒湯」や檜原村の山間温泉など、それぞれに特徴があります。
イベント会場では、これら東京の名湯をモチーフにした入浴剤を使った足湯が体験できます。実際にお湯に浸かるわけではありませんが、専用ブースに腰をかけて湯気の立ち上る「癒しのひととき」を味わえます。疲れた足を休めつつ、まるで旅先で温泉に入ったかのような気分に。シンプルながら、心身ともにリフレッシュできる人気企画です。
VRで旅する東京。「TOKYO 360° EXPERIENCES」
実際に足を運ばずとも東京を旅した気分になれるのが「360°VR観光体験」。専用のVRゴーグルを装着すれば、まるで現地にいるかのような臨場感で東京の観光地をぐるりと見渡せます。
映像の内容は多摩の自然、島しょの美しい海、東京23区の下町風景など多彩で、観光気分を一気に高めてくれます。特に「高尾山からの眺望」や「夜の東京湾クルーズ」など、実際に体験するには時間や予算がかかる景色を気軽に楽しめるのがポイント。
子どもから大人まで思わず夢中になる内容で、家族連れにもおすすめ。地方在住の方にも「次は東京に行ってみよう」と思わせる力を秘めたコンテンツです。
職人の技に触れる「伝統工芸 実演コーナー」
“見るだけじゃない”のが周穫祭の魅力。2025年からは新企画として、東京の伝統工芸士による「実演コーナー」も登場します。例えば、江戸切子や木工、染色など、普段は工房や工芸展でしか見られない熟練の技を間近で体感できます。
また、実演だけでなくワークショップとして体験できる場合もあり、「自分でつくる東京のお土産」をその場で作れる楽しさも。手を動かして作ることで、その地域の文化をより深く知ることができます。
観光をただ“見る”だけで終わらせず、“体感”して持ち帰る――そんな学びのあるひとときを過ごせるブースです。
TOKYO周遊スタンプラリーで豪華賞品をゲット!
イベント会場内には、あちこちに設置されたスタンプを集める「TOKYO周遊スタンプラリー」も開催。子どもから大人まで楽しめる参加型コンテンツで、スタンプをコンプリートすると、観光関連グッズやレジャーチケットが当たる抽選に参加できます。
用意されたスタンプ台は、それぞれ東京23区・多摩・島しょの魅力をモチーフにしたデザイン。可愛らしいご当地キャラクターのイラストが押せるので、思い出として台紙に残すのも楽しいですよ。
SNS連動型のキャンペーンと併用することで、より多くの景品チャンスを得られるかもしれません。
東京観光の“きっかけ”になる「特別企画展」
「次の旅行先、東京にしようかな」と思わせるような展示が並ぶ「特別企画展」も要注目。こちらでは、写真・映像・グラフィックなどを通じて、東京の魅力をアーティスティックに表現しています。
たとえば、「東京の四季を巡る旅」や「昭和レトロな東京さんぽ」など、テーマ性のある展示内容はどれも旅心をくすぐるものばかり。情報として知るだけでなく、感情に訴えるようなアプローチで“行ってみたくなる東京”が描かれます。
普段見落としがちな観光地や、地元の人ですら知らないスポットにスポットライトを当てており、「東京は何度でも新しい」と感じさせてくれることでしょう。
地方の“おいしい”を東京で楽しむ週末
TOKYO周穫祭2025は、東京にいながらにして日本各地の味・文化・風景を一度に体感できる、まさに「旅のテーマパーク」のようなイベントです。地方出身の方にとっては懐かしさを感じられる場所でもあり、東京在住の方にとっては「知らなかった東京」に出会える新しい発見の場でもあります。
ご当地グルメを味わい、足湯でほっと一息。360°VRで旅気分に浸ったり、限定スイーツでSNS映えを狙ったり。さらに伝統工芸の実演や体験型ワークショップまで、家族連れもカップルも一人旅も、誰もが自分なりの楽しみ方を見つけられる構成が魅力です。
日々忙しい毎日のなかで、わざわざ遠出をしなくても、ほんの数時間で「日本中を旅した気分」になれるこのイベント。2025年の秋は、ぜひ有楽町で“おいしい週末”を体感してみてはいかがでしょうか?