【薬屋のひとりごとコラボも】神田カレーグランプリ2025イベント完全攻略

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【薬屋のひとりごとコラボも】神田カレーグランプリ2025イベント完全攻略

毎年秋、東京・神田の街がカレーの香りに包まれる2日間がやってきます。400店以上のカレー提供店が軒を連ねるこのエリアで、日本最大級のカレーイベント「神田カレーグランプリ2025」が開催されます。今年で13回目となるこのイベントは、単なる食のフェスを超え、来場者による“食べ比べ&投票”で王者を決める、まさに“味覚の祭典”。

今年はどんなカレーがグランプリを獲得するのか?どんなスパイスとの出会いがあるのか?この記事では、全出店情報から会場アクセス、注目店舗の紹介、カレーの辛さ&ボリューム別ガイド、投票ルールまで徹底レポートします。

神田カレーグランプリってどんなイベント?

年に一度の“カレーの祭典”、その規模とは?

「神田カレーグランプリ」は、毎年秋に東京・神田エリアで開催される日本最大級のカレーイベントです。2025年で13回目を迎えるこの祭典は、なんと400店舗以上のカレー提供店がひしめく“カレーの聖地”神田で開催され、毎年多くのカレーファンが集まります。

このイベントの最大の特徴は、ただのフードフェスではなく、「No.1カレー」を投票で決める“競技型グルメイベント”であること。来場者がカレーを食べ比べ、気に入った店に投票することで、真の「神田グランプリ」が決まります。2024年の来場者数はのべ7万人以上とも言われ、地域イベントとしても一大ムーブメントを巻き起こしています。

今年も予選を勝ち抜いた20店舗が、11月1日と2日の2日間、小川広場に集結。各店舗の個性あふれるカレーが味わえる、まさに“食べるエンターテインメント”が繰り広げられます。

家族連れからカレー通まで、誰もが楽しめるこのイベント。あなたの「推しカレー」に一票を投じて、味覚の王者を決めてみませんか?


過去の受賞店と注目の常連店

これまでの神田カレーグランプリでは、個性派カレーから正統派欧風カレーまで、幅広いジャンルの店舗が受賞してきました。過去の受賞歴をたどると、リピーターや固定ファンを獲得している実力派店舗が多く、常連店の存在感も大きいのが特徴です。

たとえば、「日乃屋カレー」「マンダラ」など、複数回受賞している名店は、毎年行列必至の人気ぶり。また、受賞経験のない新規参戦店舗が台風の目になることもあり、「初出場・初受賞」といったサプライズも少なくありません。

今年の注目は、スリランカ系スパイスカレーの「&スリランカTOKYO」や、濃厚なルウで勝負する「とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ」など、多様なスタイルが並んでいる点。味だけでなく、ビジュアルやプレゼンテーションも評価の対象になるため、各店の“魅せ方”にも注目です。

過去の傾向をチェックして、自分好みのカレーを見つけるヒントにするのも楽しいですよ。


参加店舗はどうやって選ばれる?

神田カレーグランプリの「決定戦」に進出する店舗は、事前に行われる予選ファン投票によって決まります。2025年の場合、9月10日までにオンラインと一部店舗での投票が行われ、その結果、上位20店舗がグランプリ決定戦に進出する形となりました。

この予選制度により、単なる“知名度勝負”ではなく、実際に顧客の支持を集めた店舗が選出されるため、非常にフェアでリアルなカレーランキングになっているのが魅力です。もちろん、予選にエントリーできるのは神田周辺に実店舗を構える店舗に限られていますので、地域密着型のイベントとしての側面も強いです。

今年の20店舗も、リピーターに愛される常連から、急上昇の新星までバラエティ豊か。「え?この店知らなかった!」という発見があるのも、このイベントの楽しさのひとつです。


地元活性化につながる理由とは?

神田カレーグランプリは、ただのグルメイベントにとどまらず、地域活性化の成功事例としても注目されています。主催する「神田カレー街活性化委員会」は、地元商店街や行政、企業と連携し、神田のまちづくりの一環としてこのイベントを企画運営しています。

イベント当日は、会場周辺の商店街にも人があふれ、飲食店だけでなく、雑貨屋・書店・カフェなども大きなにぎわいを見せます。また、地元大学や住民のボランティア参加も盛んで、地域とのつながりが強いのが特長です。

近年では、アニメ・漫画とのコラボ(例:「薬屋のひとりごと」とのコラボスパイス販売)や、トークショー、音楽イベントなど多様なエンタメ要素を加えることで、地元だけでなく遠方からの観光客も呼び込むコンテンツとして成長しています。

地域の魅力を“カレー”というテーマで伝えるこの試みは、まさに街全体のPR活動そのものです。


ファンに長年愛されるワケ

神田カレーグランプリが長年支持される理由は、ズバリ「美味しさと体験の融合」にあります。単にカレーを食べるだけでなく、「比べる」「投票する」「推す」という能動的な体験ができるため、来場者は“参加者”としての一体感を味わえるのです。

また、季節もちょうど秋で気候がよく、外で食べるカレーの美味しさが倍増するタイミングというのもポイント。さらに、会場には特設ステージやグッズ販売、スパイス教室などもあり、グルメフェス+αの楽しみ方ができるのが大きな魅力です。

加えて、各店舗がこのイベントのために“本気の一皿”を用意してくるため、普段のお店では食べられない限定メニューが登場するのもファンにとっては見逃せません。

まさに、年に一度の“カレーのお祭り”。それが神田カレーグランプリなのです。

開催概要とアクセス方法をチェック!

日時とタイムスケジュール(開会式・投票・表彰式)

第13回神田カレーグランプリ2025の開催日は、11月1日(土)と2日(日)の2日間。会場は東京都千代田区の「小川広場」で行われます。初日は11:00〜19:00、2日目は11:00〜17:00までと、たっぷりと楽しめる時間設定です。

イベントの流れもわかりやすく、まずは両日とも10:40から開会式が行われ、カレーの提供と投票がスタートします。投票は2日目の16:00で締め切られ、その後17:00から表彰式が開催され、グランプリ・準グランプリ・第3位、そして神田カレーマイスター賞が発表されます。

また、会場には特設ステージがあり、2日目にはスパイスマスター・一条もんこさんによるスパイス教室や、カレー好き著名人によるトークショーなどのイベントも開催予定。ステージイベントの時間も事前にチェックして、見逃さないようにしましょう。

この2日間はまさに神田が“カレーの都”となる特別な時間。計画的に回るためにも、タイムスケジュールは要チェックです。


開催場所「小川広場」へのアクセス

会場となる「小川広場」は、千代田区神田小川町3-6に位置し、都内からのアクセスも非常に良好です。最寄駅は都営新宿線・東京メトロ千代田線「小川町駅」、東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」、そしてJR中央線「御茶ノ水駅」などがあり、どの駅からも徒歩5〜10分圏内。

特におすすめのアクセスルートは、JR御茶ノ水駅から神田川沿いを南に下っていくルート。都会の景色を楽しみながら歩くことができ、初めての来場者でも迷いにくいのがポイントです。

また、イベント当日は混雑が予想されるため、公共交通機関を使ったアクセスが推奨されています。自転車での来場は可ですが、会場周辺には駐輪スペースが限られているため、近隣のパーキングを確認しておくと安心です。

周辺には神保町・御茶ノ水といったグルメやカルチャーの名所も多いため、イベントの前後に立ち寄ってみるのもおすすめですよ。


会場で使えるチケットや投票方法

神田カレーグランプリでは、入場料は無料ですが、各店舗のカレーを味わうには「フードチケット」が必要です。チケットは会場内で1枚ずつ販売されており、1枚で各店舗のカレー1皿と引き換えることができます。

カレーを注文すると、もれなく「投票券」も1枚もらえます。この投票券を持って、お気に入りの店舗の投票箱に投票することで、グランプリの行方が決まります。1人で複数店舗を食べ比べて、その中から“推しの一皿”を選ぶスタイルなので、カレー愛が試される瞬間です!

また、会場にはチケット売り場が複数設置される予定ですが、混雑時は列ができることもあるため、早めに購入するのがおすすめ。なるべくお釣りが出ないように、小銭や1,000円札を多めに持っておくとスムーズです。

電子決済は対応していないことが多いため、現金の用意は必須です。


混雑を避ける時間帯は?

人気イベントだけに、混雑は避けられませんが、少しでも快適に回るためには時間帯を工夫するのがカギです。例年の傾向では、午前中の開場直後と、15時以降が比較的空いている傾向があります。

特に初日の開場直後は、まだお目当ての店舗に列ができていないことが多く、効率よく食べ歩くには狙い目です。また、2日目の投票終了直前は駆け込み客が増える傾向があるため、余裕を持って15時頃までには食べ終えるのがベスト。

お昼12時〜14時はピークタイムとなり、どの店舗も20分以上の待ち時間が発生することがあるため、小さなお子様連れや高齢の方はこの時間帯を避けるのがおすすめです。

また、屋外イベントのため天候によって混雑度も変わります。晴れの日は非常に賑わいますが、曇りや小雨の日は比較的ゆったり楽しめることも。天気予報を確認しながら、来場時間を調整しましょう。


雨天時の開催状況や注意点

神田カレーグランプリは「雨天決行」となっており、少々の雨でもイベントは予定通り開催されます。ただし、荒天や台風などの場合には中止やスケジュール変更の可能性もあるため、公式サイトやSNS(@kandacurry)で最新情報を確認しておくことが大切です。

雨天時は、会場内に簡易テントが設けられますが、基本的に野外のため傘やレインコートの持参が必須。特に足元は滑りやすくなるため、濡れても安心な靴での来場をおすすめします。

また、雨の日は混雑がやや緩和される傾向があるため、あえて“狙い目”として訪れる人も多いです。カメラやスマホでの撮影も雨除け対策をしておくと安心です。

天候に左右されがちな屋外イベントですが、しっかり準備すれば、雨の日でもしっかり楽しめますよ。

出店店舗一覧&注目ポイント

今年の出場20店舗一覧(五十音順)

2025年の神田カレーグランプリに出場する全20店舗がついに発表されました!今年も、個性的で実力派のカレー店が勢ぞろい。ジャンルもインド系から欧風、創作系、スリランカ、和風まで幅広く、まさに“神田はカレーの百花繚乱”と言えるでしょう。

以下は五十音順で並べた今年の出場店リストです:

番号 店舗名
1 &スリランカ TOKYO
2 インド・パキスタン料理 シディーク神保町店
3 Eblack
4 オオドリー<鴻>神田駿河台店
5 カレー食堂 心 秋葉原店
6 カレーショップC&C 秋葉原店
7 ガンディーマハル
8 キッチン きらく
9 Kitchen 723
10 グレビー
11 スパイス欧風カレー PAIKAJI
12 dining bar スナックゆうこ
13 TOKYO MIX CURRY 大手町
14 とろ肉カレー ロリコズキッチン
15 とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ神田小川町店
16 日本式カレー弐番亭
17 ビストロ皇亭ペンギン
18 RAKUSPA1010神田
19 ラホール 外神田店
20 レストラン1899 お茶の水

ジャンル・味・コンセプトの幅が広く、それぞれが異なる個性を持っているため、好みに応じて食べ比べるのが楽しいポイント。お店の場所も近く、イベント外でも楽しめるのも嬉しいですね。


編集部注目の3店舗はここだ!

20店舗の中でも、編集部が特に注目した3店をピックアップ!味・見た目・話題性、どれをとっても目が離せません。

1. &スリランカ TOKYO
本格的なスリランカプレートが話題のお店。スパイスの香り高さと、彩り豊かな副菜のバランスが絶妙!日本人の口にも合う絶妙な調整が魅力です。

2. とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ
とんかつの名店が作る「とんかつ×カレー」はボリューム満点。分厚いロースかつが濃厚ルウに絡みつく、ガッツリ系好きにはたまらない一皿です。

3. スパイス欧風カレー PAIKAJI
欧風×スパイスという新境地を開いた名店。濃厚でありながらも後味がすっきりしており、女性ファンにも人気急上昇中。ワインとの相性も抜群!

イベント前にどのお店を狙うか、あらかじめ決めておくと当日の回り方がスムーズになります。


話題沸騰!「猫猫のカレースパイス」もチェック

今年の目玉コラボとして注目されているのが、人気ライトノベル&アニメ『薬屋のひとりごと』とタイアップした「猫猫のカレースパイス」の限定販売です!

これは、原作者・日向夏さん監修のもと、作中にも登場する“よもぎ”の香りを活かした14種のスパイスを絶妙にブレンドした本格派。陳皮やフェンネル、ジンジャーなど、薬草感のあるスパイスを使いながらも、食べやすく仕上げられており、ファミリーにも大人気です。

会場には猫猫&壬氏の等身大アクリルスタンドも特別出張しており、フォトスポットとしても大人気の予感。カレーだけでなく、推し活としても楽しめるのはファンにとってうれしい限りです!

また、当日は数量限定のため、購入希望の方は早めの来場が吉。ECサイトでも販売中なので、気になる方は要チェック。


各店舗の味の傾向とおすすめメニュー

神田カレーグランプリの魅力は、店舗ごとに異なる“カレーの世界観”に触れられること。ここでは、ジャンル別にざっくりとした味の傾向と代表的メニューをご紹介します。

タイプ 店舗例 特徴
スパイス系 シディーク、PAIKAJI 香り重視・辛さしっかり
欧風・濃厚系 グレビー、C&C とろみあるルウで濃厚
スリランカ・南アジア系 &スリランカ TOKYO、ラホール 副菜との混ぜカレーが魅力
和風・創作系 いっぺこっぺ、皇亭ペンギン 日本人好みの安心感+斬新さ
ヘルシー系 Kitchen 723、レストラン1899 野菜たっぷり&低カロリー志向

選び方のポイントは、「どれくらい辛いのが好きか」「ボリュームは重視するか」「スパイスの香りは強めが好みか」など、自分の好みに合わせてチェックすると◎!


トークショーやライブイベントの見どころ

今年のイベントでは、グルメだけでなくトークイベントも充実!2日目には、スパイス料理研究家・一条もんこさんによる「スパイス教室」や、カレー偏愛家たちによるカレー談義が予定されています。

出演者には、スパイシー丸山さんやNAOTOさん(バイオリニストとしても有名)など、カレー界の重鎮が勢揃い。カレーの食文化や歴史、トレンドなど、普段なかなか聞けないディープな話が楽しめます。

また、ミニライブやアーティスト出演も予定されており、音楽とカレーのコラボも満喫できるのがうれしいポイント。食べるだけでなく「聴く・学ぶ・遊ぶ」体験が詰まったイベントになっています。

ファミリーでもカップルでも、楽しみ方は無限大。ぜひ早めにスケジュールをチェックして、見たいステージに合わせて動いてみてください。

辛さ・ボリューム別おすすめカレーガイド

辛党におすすめの刺激系カレー

辛いものが大好きなあなたには、神田カレーグランプリの中でも“本気の辛さ”を提供している店舗をおすすめします。特に注目したいのが、南アジアやスリランカ系のスパイスカレー。辛さだけでなく、スパイスの奥深さも堪能できるのが魅力です。

例えば、「シディーク神保町店」は本場パキスタン仕込みの激辛チキンカレーが人気。ホールスパイスの香りと唐辛子の辛味が絡み合い、スパイス好きにはたまりません。

また、「ラホール外神田店」では辛さを自由に選べるシステムがあり、“超激辛”レベルも注文可能。辛いものに自信がある人は、挑戦してみる価値ありです。

「ガンディーマハル」のスパイシービーフカレーも隠れた激辛メニュー。口に入れた瞬間はまろやかでも、後からじわじわと辛さが追いかけてくるスタイルで、中毒者続出中!

辛さのレベルはお店によってまちまちなので、メニューやスタッフに確認しながら調整するのがおすすめ。冷たいドリンクも忘れずに。


子どももOK!マイルド&甘口カレー

家族連れや辛いのが苦手な方でも、神田カレーグランプリはしっかり楽しめます。甘口やマイルド系のカレーも豊富に揃っているからです。

例えば、「レストラン1899 お茶の水」は、緑茶や抹茶を使った“和のカレー”を提供。ほのかな苦味と甘味が融合し、辛さが抑えられているため、小さなお子さんでも安心して食べられます。

「Kitchen 723」は、野菜をふんだんに使ったヘルシーカレーが特徴。ルウには甘みが感じられる自然な素材が使われていて、優しい味わいが女性やお年寄りにも好評です。

また、「dining bar スナックゆうこ」では、フルーツやヨーグルトをベースにした“甘口キーマ”が人気。マイルドながらしっかりコクもあり、飽きのこない味わいに仕上がっています。

こうしたお店では、メニューに「辛さレベル」表示があるところも多いので、事前に確認してから注文するのがベター。食べ比べをする場合も、まずはマイルドなものからスタートすると、後半まで楽しめますよ。


ガッツリ食べたい人向けボリューム満点系

食欲旺盛なあなたにぴったりなのが、「ガッツリ系」カレー。ここでは、ルウも具材も盛りだくさんの、食べ応え満点な一皿を提供する店舗をご紹介します。

代表格は「とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ」。豚肉専門店の厚切りロースカツが主役のこのカレーは、サクサクの衣とジューシーな肉汁が濃厚ルウと絶妙にマッチ。1皿で大満足間違いなし!

「カレー食堂 心 秋葉原店」は、北海道スープカレーの名店。ゴロゴロ野菜とチキンレッグが丸ごと入ったカレーは、見た目のインパクトも大!ライス大盛りも対応しており、しっかり食べたい人に大人気です。

「ビストロ皇亭ペンギン」では、肉も野菜もWで主役の“欲張りカレー”が提供されており、ランチでは足りない!という人にもおすすめです。

イベント会場内で何皿も食べるのが難しい人は、このようなボリューム系を1皿選んでじっくり味わうのもひとつの楽しみ方。食後はぜひステージイベントでひと休みしましょう。


女性に人気!ヘルシー&野菜たっぷり系

野菜中心で健康志向の人や、ヘルシー志向の女性におすすめなのが、“やさしい系”カレー。見た目も華やかで、写真映えもするのが特徴です。

「Kitchen 723」では、旬の野菜をたっぷり使ったヴィーガンカレーが登場予定。色とりどりのトッピングは目にも美しく、食物繊維やビタミンもしっかり摂れる一皿です。

また、「スパイス欧風カレー PAIKAJI」では、カレーのルウにクリームやトマトを使用し、重くなりすぎない絶妙な仕上がりに。スパイス感を保ちつつも、胃にも優しい工夫がされています。

「レストラン1899 お茶の水」の抹茶カレーは、動物性脂肪を控えたあっさり系。女性客を意識した味付けと見た目の可愛らしさで、インスタグラムでも話題です。

これらのカレーは、食べ比べの最後の一皿にも最適。お腹に優しく、締めのデザート代わりにもなるので、甘口派の方にもぜひ試してほしいジャンルです。


スパイスマニアがうなる本格派系

スパイスにこだわりたい人、本格派インド・スリランカ料理を愛するマニア層に向けて、香り高い“通好みの一皿”も多数用意されています。

「&スリランカ TOKYO」は、現地のスリランカ料理そのままの味を再現したワンプレートカレーが人気。副菜(パリップやポルサンボールなど)との“混ぜカレー”が真骨頂で、複雑な味の変化が楽しめます。

「インド・パキスタン料理 シディーク神保町店」は、カルダモンやクローブなどのホールスパイスをふんだんに使用。食べるたびに香りが立ち上る、大人のための本格派です。

また、「TOKYO MIX CURRY 大手町」では、日本の出汁とスパイスの融合に挑戦。まさに“ジャパニーズスパイスカレー”という新しいジャンルを確立しようとしています。

スパイスラバーには、各店舗でどんなスパイスを使用しているかを聞いてみるのも楽しいです。スタッフとの会話も、このイベントならではの醍醐味ですよ。

投票&表彰の仕組みを徹底解説!

投票の方法とルール

神田カレーグランプリの醍醐味といえば、食べ比べだけでなく「投票」によって優勝店が決まるところです。ただカレーを楽しむだけでなく、自分の“推しカレー”に一票を投じることで、イベントの一員として盛り上がりに参加できます。

仕組みはとてもシンプル。会場で各店舗のカレーを1皿購入すると、その都度「投票券」が1枚もらえます。この投票券を、気に入ったお店の投票箱に入れるだけでOK。もちろん、複数のお店のカレーを食べれば、その分だけ投票券が手に入るため、たくさん食べた人ほど投票の影響力も大きくなります。

投票は11月2日(日)の16時で締め切りとなり、その後17時からステージ上でグランプリほか各賞の発表・表彰が行われます。リアルタイムで結果を見届けられるのも、このイベントの特別な体験です。

「1皿しか食べられなかった…」という人でも、その1票がカギになるかもしれません。ぜひ、自分の“ナンバーワン”に心を込めて投票しましょう!


グランプリ以外の賞とは?

神田カレーグランプリでは、来場者投票による「グランプリ」「準グランプリ」「第3位」だけでなく、いくつかの特別な賞も用意されています。これにより、さまざまな個性を持った店舗が評価される仕組みとなっているのです。

まず、「神田カレーマイスター賞」は、味・接客・見た目・地域貢献など、総合的に評価された店舗に贈られる賞。ファン投票とはまた違った視点で評価されるため、ファンが見逃していた魅力を再発見するきっかけにもなります。

さらに、イベントの目玉として「審査員特別賞」も存在。こちらは、イベントに招かれたスパイス専門家や著名人によって選ばれ、個性的で独自性の強いメニューやアイデアが評価されます。

つまり、グランプリを逃したとしても、他の形で評価されるチャンスがあるというのがこのイベントの魅力。どのお店にも勝つチャンスがある“戦い”なのです!


審査員は誰?特別ゲスト情報も

2025年の審査員陣もとても豪華!今年はなんと、カレー通として知られるバイオリニストのNAOTOさんが審査員として初登場。さらに、テレビや雑誌でおなじみのスパイス料理研究家一条もんこさんや、カレー文化を広める活動で知られるスパイシー丸山さんも登壇予定です。

また、カレー評論家の飯塚敦さんや、ブログ「カレー細胞」で有名な松宏彰さんなど、“本気のカレーラバー”たちが勢揃いするので、審査の信頼度もバッチリ。

イベント2日目には、これらの審査員による「カレー偏愛トークショー」も開催予定。彼らのカレーレビューや審査の視点を聞ける貴重なチャンスです。

こうしたゲストの存在が、イベントの“プロフェッショナル度”をぐっと引き上げており、ただの食べ歩きイベントとは一線を画しています。


過去の受賞傾向から見る攻略法

神田カレーグランプリの過去の受賞歴を振り返ると、ある程度の“傾向”が見えてきます。たとえば、2019年や2022年には欧風カレーの店舗が受賞しており、誰でも親しみやすい味の人気が高いことがうかがえます。

また、ビジュアル重視のSNS映えカレーが話題になった年もありました。とくに若年層の来場者が多かった年には、「写真を撮りたくなるカレー」に票が集まりやすい傾向があります。

さらに、接客の良さや店舗の雰囲気も重要なポイント。カレーそのものの味だけでなく、「また食べたい」「また話したい」と思わせるようなホスピタリティも評価に直結します。

このように、味・見た目・体験の3要素がポイントになるので、来場者としてもそれらを意識して食べ比べると、よりイベントを楽しめるはずです。


投票後にできる楽しみ方

投票を終えたら、次に楽しみたいのがステージイベントやグッズ購入、そして写真撮影!会場には『薬屋のひとりごと』の「猫猫&壬氏」等身大スタンドのフォトスポットや、数量限定の「猫猫のカレースパイス」販売ブースが登場しています。

また、物販エリアではカレー関連の書籍やスパイスセット、オリジナルTシャツなども手に入るので、お土産選びにもぴったりです。家族や友人に“神田の味”を持ち帰るのもおすすめ。

2日目の表彰式終了後は、受賞店舗前に多くの人が集まり、拍手と歓声に包まれる光景も。カレーを食べ終わっても、イベントの終わりまでたっぷり楽しめるコンテンツが満載なのです。

会場の回りにはカフェや古書店も多いため、投票後に神保町・お茶の水エリアを散策するのも一つの楽しみ方。カレー+カルチャーの1日を満喫しましょう!

カレー激戦区・神田で味覚の祭典を楽しもう!

神田カレーグランプリ2025は、まさに“食べて・比べて・投票する”を体感できる日本最大級のカレーイベントでした。今回のイベントでは、400店以上がひしめく神田の中から、選び抜かれた20店舗が競演。スパイスの香りが漂う小川広場で、ファミリー・カップル・カレー通と、あらゆる人々がカレーを楽しむ姿が印象的でした。

辛さ重視、ボリューム重視、ヘルシー重視、ビジュアル重視…あなたにとっての「最高の一皿」はどのカレーでしたか?
また、限定スパイス「猫猫のカレースパイス」や、有名人によるトークイベントなど、カレー以外の楽しみも充実。投票に参加することでイベントの一部になれるのも、このフェスならではの魅力です。

食の喜び、出会い、学びが詰まった2日間。まだ参加したことがない人は、ぜひ来年の神田カレーグランプリへ足を運んでみてください。「カレーの街・神田」は、あなたの五感を必ず満たしてくれるはずです!

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